2022年11月30日水曜日

文明堂 銀座のバームクーヘン


株式会社文明堂東京、バームクーヘンの詳細です。

知名度・味・対象年齢など、お土産としてのスペックをレビューします。



ファーストインプレッション


文明堂
銀座のバームクーヘン


ウェブサイトから 

外側についているほろほろと甘いフォンダンと、
しっとりとコクのある生地が、
ティータイムをいつもより少し贅沢な時間に。


長崎県を発祥とする文明堂、

カステラ界では他社の追随を許さない、強固なブランドイメージを構築している老舗菓子メーカーです。

知る人ぞ知るそのCMは、日本でテレビ放送が始まった頃から放映しており、老若男女に親しまれてきた歴史を持ちます。

現在の文明堂は複雑に分社化しており、それぞれが独自の商品を展開している為に、ラインナップに関してはやや複雑な様相を呈しております。


この”銀座のバームクーヘン”は、株式会社文明堂東京からの発売となります。

ポップなカラーリングを使ったパッケージは、老舗の重みを感じさせないカジュアルな印象を受けます。

カステラのイメージが強い同社なのですが、文明堂の名が入ったバームクーヘンには、大いに興味がそそられます。



価格・成分・原材料 (2022/11月)



産地
文明堂東京・文明堂銀座店

価格 1個 税込195円

栄養成分表示(1個あたり)
熱   量   163kcal
たんぱく質   2.3g
脂   質   8.7g
炭水化物    18.5g
食塩相当量   0.1g

原材料
鶏卵(国産)、砂糖、 バター、小麦粉、コーンスターチ、アーモンドパウダー、水飴、洋酒、還元水飴、食塩/膨脹剤、 香料



ギャラリー





外周には糖衣(フォンダン)のコーティングがなされ、シャリシャリとした食感が味わえます。





第一印象としてはまず、甘すぎない上品な味と感じました。

徐々に込み上げてくる優しい甘さで、バームクーヘンの美味しさをじっくりと噛みしめる事が出来ます。


周辺に絡められた糖衣は、シャリシャリと大きなアクセントと同時に、懐かしさを感じさせてくれる味わいがあります。

塩味がほんのりと効いている事もあり、甘さが足りないと感じる事はありません。


生地にはしっとり感があり、決してボソボソし過ぎていない所は、素性の良さが感じられる仕上がり具合です。

基本的には奇をてらっていない、オーソドックスな味わいのバームクーヘンとなります。

ベーシックな商品ながら、バームクーヘンの美味しさを真面目に引き出した良品、と言った印象です。




まとめ



1個あたり200円弱と決して安い商品ではありませんが、しっかりとした食べ応えがあり満足度は高いと思います。

しっとり感のあるクオリティにはチープな印象は感じられず、じっくりと味わいながら食べれるバームクーヘンと言えます。


文明堂の高いネームバリューとおしゃれなパッケージ、ご贈答品として喜ばれる要素がふんだんに入ったバームクーヘンと感じました。




以上、
銀座のバームクーヘン』でした。

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