インプレッション
会津の天神さま チーズ
ウェブサイトから
ふんわりとした甘みのあるブッセ生地に合わせているのは、塩味のきいた北海道バター。香り高い風味が深い余韻を生みます。さらにプロセスチーズの酸味と食感を加えているので、さっぱりとまた食べたくなるお菓子です。
チーズ風味のブッセ菓子、会津の天神さま。
天神さまをモチーフとした可愛らしいデザインが特徴的です。
気になる”天神さま”というネーミングなのですが、
学問の神様、菅原道真にあやかった”会津の天神様”という民芸品があり、男の子が生まれると贈る習わしがあるそうです。
今では職人が少なくなり、お菓子で文化を残したいという思いから出来上がったお菓子という事です。
この”会津の天神さま”には期間限定を含め数種類の味があるのですが、このチーズ味が不動の人気・ロングセラー商品となります。
価格・成分・原材料 (2022/4月)
価格・成分・原材料 (2022/4月)
地域
福島県
誕生
1979
価格
税込¥965円(5個入袋)
栄養成分表示
1個標準42g当たり
熱 量 176kcalたんぱく質 3.2g脂 質 9.7g炭水化物 18.7g食塩相当量 0.3g
原材料
卵(国産)、砂糖、小麦粉、有塩バター、プロセスチーズ、還元水飴、コーンスターチ/乳化剤、膨張剤、香料、(一部に卵・小麦・乳成分を含む)
ギャラリー
表面には薄くコーティングがされています。
クリームの中にチーズの塊が散りばめられています。
感想
厚みのあるブッセ生地は、ほんのりとした甘さです。
内側はふんわりとした軽い食感なのですが、表面にはザラついたコーティングが施されているので、さっくりとした食感も味わえます。
全体の味としては、クリームの甘みとチーズの塩味が重なった甘じょっぱい仕様です。
クリームの甘さを引き立てているチーズなのですが、はっきりと分かる位の塊が散りばめられているので、大きな特徴・アクセントになっています。
軽い食感なのですが、結構な厚みがあるので十分な食べ応えとなっています。
まとめ
今から400年前、京都より人形師を招き生まれた伝統工芸品 ”会津の天神さま”。
その伝統をモチーフとして出来たお菓子、
お土産品としてのストーリーは十分です。
歴史の一部に触れる事ができ、なおかつ食べて美味しい。
会津のお土産としてはベストチョイス、センスの光るお土産品として喜ばれそうです。
以上、
『会津の天神さま チーズ』でした。
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