ファーストインプレッション
木村屋商店
ウェブサイトから
秋田の伝統的な発酵調味料「しょっつる」で味付けをして焼き上げた香ばしいサクサクパイです。
魚を発酵・熟成させて作る魚醤は、濃厚な旨味成分と独特の風味を持つ歴史のある調味料です。
そして、秋田県の県魚ハタハタを原料に使った ”しょっつる” は、日本三大魚醤と呼ばれ高い知名度を持ちます。
その ”しょっつる” をパイと組み合わせたという ”はたはたパイ” 、お土産物としてのインパクトは計り知れません。
しかし、巷では無理矢理感の強いお土産品も稀に見受けられ、闇雲に名物をミックスすれば良いという事ではありません。
やはり商品としてはあくまでもパイ菓子としての味わいが問われます。
この ”はたはたパイ” はバランスの取れた味わいに仕上がっているのでしょうか?
価格・成分・原材料 (2023/1月)
価格・成分・原材料 (2023/1月)
産地
秋田県
価格
税込583円(ミニ6枚入)
栄養成分表示
熱 量 62kcalたんぱく質 0.74g脂 質 2.97g炭水化物 8.03g食塩相当量 0.08g
原材料
小麦粉(国内製造)、バター、植物油脂、砂糖、鶏卵、ハタハタしょっつる、焼肉のたれ、食塩(男鹿藻塩)、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・りんご・くるみ・ごま・落花生を含む)
ギャラリー
パイとしてはやや変則的な細長いボディー。
それなりの大きさがあるので、1枚でも満足感が得られそうです。
香りは濃厚なバターと甘い焼き菓子のもので、通常のパイと大きく変わることはありません。
割ってみるとほんのりと醤油的な香りが漂いました。
サクサクの生地もパイとしての美味しさを保ち、名物が投入されたデメリットは感じられません。
魚醤の味わいとしては、遠くにほんのりと香る程度になります。
もっと癖のある味を予想していたのですが、拍子抜けするほど食べ易いです。
ノーマルなパイと比較しても違和感はなく、ほんのり和風の味付けがなされたパイ菓子と言った印象でした。
まとめ
食べがいのある大きさと、バター醤油風味のパイで美味しく頂くことができました。
目玉となる魚醤に関しては、隠し味程度のアレンジという印象です。
秋田名物の ”はたはた”を 老若男女、食べ易いようにと配慮がなされているのかとも思います。
個人的にはもっと ”はたはた” の風味を強くし、個性を際立たせたものが食べたいと感じました。
以上、
『はたはたパイ』でした。
『はたはたパイ』でした。
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