ファーストインプレッション
木村屋商店
ウェブサイトから
発酵バターをたっぷり使った高級ビスケット。ココナッツとメープルシュガーを加え、かまくらを形どりました
秋田県横手市に店舗を構える木村屋商店、その歴史は古く明治35年まで遡ります。
現在の商品群は和菓子・洋菓子・お土産品と多岐に渡り、お菓子のスペシャリストといった印象です。
この ”かまくらサブレ” は、かまくらを形取ったクッキーとなり雪国である秋田県をイメージしたお土産品となっています。
横手市の ”かまくら” と言えば、全国的にも知名度の高い伝統行事なのでお土産品へのモチーフとしては最適です。
また、高級ビスケットという事なので外観だけでなく、味わいにも期待が持てる商品となっています。
価格・成分・原材料 (2023/1月)
価格・成分・原材料 (2023/1月)
産地
秋田県
価格
税込583円(5枚入)
栄養成分表示
1枚あたり
熱 量 78kcalたんぱく質 1g脂 質 3.2g炭水化物 11.2g食塩相当量 0.06g
原材料
小麦粉(国内製造)、砂糖、バター、鶏卵(秋田県横手市産)、メープルシュガー、ココナッツ、植物油脂、塩/膨張剤、香料(一部に小麦・卵・乳成分を含む)
ギャラリー
本体はバターと甘い香りが漂う風味の良いクッキー。
”かまくら” が形取られたおむすび型の外観に、人が火鉢の様なものを囲んでいる様子がデザインされています。
やや窪みが浅めなので、よく見ないと解りづらいかなと思います。
食感はサブレらしくサクッとした歯触りです。
味わいとしては、しっとり感があり上質なクッキーと感じられました。
サブレと言えばやはり鎌倉を中心に店舗を展開する豊島屋の ”鳩サブレー” の名があがり、その味は説明の必要がないほどポピュラーな存在です。
それに対し、高級ビスケットを謳いココナッツ・メープルシュガーというキーワードが入る ”かまくらサブレ”は、バターの風味が特徴かと思います。
ココナッツ・メープルシュガーはそこまでの強い風味は出ていませんが、バターのコクが感じられるその味わいはクオリティーが高く、美味しく食べる事ができました。
価格的には高級路線という事もあり、”かまくらサブレ” の方がやや割高となっています。
23年1月時点での1枚当たりの価格(容量は参考値)
かまくらサブレ 116.6円(18g)
鳩サブレー 144円 (33g)
まとめ
秋田県横手を代表するお祭りとして400年以上の歴史を持つという ”横手のかまくら”、全国的にも知られる風物詩となっています。
そのかまくらをモチーフとしたビスケットとなれば、お土産品には最適です。
味に関してはバターの香りがしっかりとして、普通に美味しいです。
やや小さめですが1枚100円強という価格は、お土産品としてのコスト的には良いかと思います。
残念なポイントとしては、肝心のかまくらのデザインが見えづらい所かと思います。
かまくらの中で2人がくつろいでいる様子でしょうか?
窪みが浅めなので一目で認識できるまでには至っていません。
商品名にもつく”かまくら” は、ある意味1番のアピールポイントでなので視覚でも楽しませてほしい所です。
以上、
『かまくらサブレ』でした。
『かまくらサブレ』でした。
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