2024年1月22日月曜日

福どら チョコあずき


福島県郡山市に拠点を置く柏屋製、常温タイプどら焼きの詳細です。

知名度・味・対象年齢など、お土産としてのスペックをレビューします。

目次
 概要
 商品スペック
 ・産地
 ・価格
 ・栄養成分
 ・原材料
 詳細
 まとめ



概要


柏屋
福どら チョコあずき


ウェブサイトから

チョコクリームと北海道小豆。スイートで新しい味わい。

1852年創業という深い歴史を持つ老舗菓子店の ”柏屋”、

日本三大饅頭のひとつ ”薄皮饅頭” は同社の看板商品となります。

現在では和菓子に止まらず、ケーキやバレンタイン用のチョコまでラインナップする菓子メーカーに成長しています。

この ”福どら” と名付けられたお菓子は常温タイプのどら焼きとなり、チョコあずきの他に、粒あんとあんバターがラインナップされています。

特徴としては、地元福島県産の小麦と北海道産小豆を使い、素材にこだわったどら焼きとなっています。

今回は ”チョコあずき” という和洋が組み合わされたフレーバーの試食となりますが、果たしてどのようなバランスて仕上げられたどら焼きなのか?気になる所です。



商品スペック


2024/1月

産地

福島県

価格

税込194円

栄養成分表示

1個当たり

熱   量   218kcal
たんぱく質   4.0g
脂   質   4.2g
炭水化物    40.8g
食塩相当量   0.17g

原材料

砂糖(国内製造)、小麦粉、卵、小豆、蜂蜜、準チョコレート、油脂加工食品(還元水飴、植物油脂、その他)、粉糖(砂糖、コーンスターチ)、米油、加糖練乳、ココアパウダー/トレハロース、グリセリン、グリシン、膨脹剤、香料、乳化剤、ゲル化剤(増粘多糖類)、セルロース、酸味料、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含む)



詳細




どら焼き本体からは、ほんのりとビターなカカオの香りが漂います。


直径は約90mmで、食べ易いミドルサイズのどら焼きとなっています。

表面には自然をモチーフとしたようなデザインが焼印されており、老舗店の雰囲気が醸し出されています。


裏面には同封されている乾燥剤が張り付いているので、慌てず確実に取り除いてから頂きましょう。


厚みは約40mmとこちらも平均的な厚みと感じます。


中を開いてみると、餡子の上にチョコレートクリームがのるスタイルとなっています。

洋風どら焼きとしては、ミルククリームとの組み合わせはよく見られるのですが、チョコクリームとなればレアな部類かもしれません。


チョコレートクリームは餡子と比べて柔らかく仕上げられています。


生地にもカカオが練り込まれており、領域としてはアンコを凌駕しています。



表面には食欲をそそるきめの細かい焼き色が付き、視覚的に楽しませてくれます。

皮の柔軟性に関してはあくまでも常温品なので、チルド商品のような繊細なものではありませんが、柔らかさとしっとり感が両立した老舗店らしいクオリティーが感じられました。


中はアンコとチョコのWフレーバーとなりますが、より柔らかいチョコクリームが口全体に広がるので、トータルでは洋風の味わいが強くなっています。

アンコに関しては後味に小豆のコクが感じられるという控えめな印象でした。

生地にもカカオが練り込まれている事もあり、カカオ尽くしとも言える内容と感じます。



まとめ



老舗菓子店のノウハウで作られたどら焼きという事で、味のクオリティーに関しては間違いのないレベルでした。

生地の柔らかさ・チョコの甘さ・小豆のコクと、バランス良く仕上げられていると感じます。

この”チョコあずき”というフレーバーに関しては、アンコとチョコクリームというレアな組み合わせなのですが、カカオが強めの洋風どら焼きという印象でした。

垂れそうな位柔らかなチョコクリームは常温品としては希有な存在なので、どら焼き好きなら一度は試しておきたい味です。


老舗店らしい丁寧なクオリティーが見られ、お土産品としては最適と感じました。

福島と幸福という文字から ”福どら” 名付けられた縁起の良いお菓子、これを頂けば幸運が訪れそうです。


以上、

福どら』でした。

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