2025年1月3日金曜日

温泉まんじゅう ちちや 二色あんまんじゅう 茶まんじゅう


草津温泉に拠点を置く本家ちちや製、温泉饅頭の詳細です。

 ”二色あんまんじゅう” と” 茶まんじゅう” が一度に味わえるミックスセットのレビューです。

目次
 概要
 商品スペック
 ・産地
 ・価格
 詳細
 まとめ


概要


本家ちちや
温泉まんじゅう


ウェブサイトから
しっとりとした生地に 餡のほど良い甘さ こだわりが生んだ自慢の味

草津温泉のお土産品として定番化している ”温泉まんじゅう”、知名度が高いだけあり複数の老舗店で販売がされています。

薄めの皮の中に餡子が入る饅頭となり、原材料的には大きく変わる事はないのですが、各店それぞれに特徴を持ち食べ比べが楽しめる味となっています。

この ”温泉まんじゅう” は、その中でも知名度の高い ”本家ちちや” 製の商品となります。

内容としては、オーソドックなこし餡の ”茶まんじゅう” と2色の餡が使われた ”二色あんまんじゅう” がラインナップされます。



商品スペック



2025/1月

産地

群馬県

価格

税込810円(茶まんじゅう・二色まんじゅう各3個入り)


詳細





鮮やかな白い皮に包まれた ”二色あんまんじゅう”。

皮はしっとりとしており、その手触り感だけでも美味しく思えてしまいそうです。


薄皮はデリケートで剥がれやすく、一部がセロハン製の包み紙について破れてしまいました。

しかし、それだけに柔らかな食感が味わえるというものです。


裏面からは黒い詰め物が顔を出し、豊富なアンコ量が見て取れます。


半分にカットしてみましたが、2色の餡は黒い小豆餡の中に白餡が内包される構造となっています。

まんじゅうの皮にはそこそこの厚みがあるので、餡子とのハーモニーを存分と味わう事ができます。

皮が厚いだけに多少ザラつく舌触りもありますが、瑞々しい餡子がそれを補ってくれます。

二色に別れた餡子なのですが、外側の黒い部分は小豆を使ったこし餡で、中央部の黄色いものが栗餡となります。

饅頭という性質上、得てして単調にな味になりがちですが、栗の風味が味わいに変化を与えてくれました。


こちらは鮮やかなブラウンカラーに蒸し上げられた ”茶まんじゅう” となります。

サイズ的には ”二色あんまんじゅう” と変わりありません。


生地には黒糖が使われており、郷愁感のある風味豊かな香りが漂います。


この蒸しあげられた香りは何とも言えず、しばらく嗅いでいたい衝動にかられます。


中には滑らかなこし餡が入ります。

ずっしりと詰まり食べ応えのある量なので、黒糖風味とのハーモニーを堪能する事ができました。

デリケートで破れやすい皮の味わいは饅頭の醍醐味となりますが、それはこのちちや製 ”温泉まんじゅう” でも期待を裏切らないクオリティが感じられました。



まとめ



基本的にはオーソドックスな構成の饅頭なのですが、皮・餡子のクオリティが高く、こだわりが垣間見れる味でした。

皮の風味や滑らかな餡子など、教科書的な美味しさで饅頭の良さをしっかりと味わう事ができました。

特に瑞々しい餡子は印象的で、またリピートしたい味わいでした。


以上、

ちちや
温泉まんじゅう』でした。



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