インプレッション
聖・抹茶詰合
オンラインショップより
ほど良い甘さのつぶあんをニッキの生八ッ橋と抹茶の生八ッ橋生地で包みました。
1689年(元禄2年)創業という聖護院八ッ橋総本店。
八ッ橋を製造し続け300年以上の歴史をもつ老舗店です。
現在ではラインナップも幅広く、
聖(ひじり)シリーズには抹茶の他にニッキ・いちご・黒胡麻
聖・旬菓シリーズには桜あん・宇治抹茶・もも・くり・ゆず
と生八ツ橋だけでも多彩なフレーバーを揃えています。
その中でも抹茶は ”京都” とのイメージがピタリとはまり、八ッ橋との相性も良さそうです。
価格・成分・原材料 (2022/4月)
価格・成分・原材料 (2022/4月)
地域
京都府
価格
税込594円(10個入)
栄養成分表示
100g当たり
にっき
熱量(280kcal)たんぱく質(3.4g)脂質(0.7g)炭水化物(64.9g)食塩相当量(0.0069g)
抹茶
熱量(277kcal)たんぱく質(3.4g)脂質(0.6g)炭水化物(64.5g)食塩相当量(0.0028g)
原材料
砂糖(国内製造)、米粉、小豆、きな粉(大豆を含む)、抹茶/酵素(大豆由来)、香料
ギャラリー
開封するとニッキの甘く爽やかな香りが広がります。
粉がまぶされた柔らかい手触りも心地よいです。
にっき
久しぶりの生八つ橋、ニッキの香りが新鮮に感じられました。
強めのニッキと甘い香りが混じり合ったスパイス菓子特有の香り、しばらく匂いだけ嗅いでいたい気分です。
たとえアンコが入っていなくとも、皮だけで十分な美味しさがあります。
実際に皮だけの生八ツ橋もあるのですが、お土産としては少数派なのでしょう。
機会があれば是非食べてみたいです。
このニッキ味は変わらぬ美味しさ、懐かしの味と感じました。
抹茶
ニッキ味は強い香りを感じたのですが、その反動なのか抹茶の方は風味が弱めと感じました。
ニッキ味と同じパックに封入されているので、強いニッキの香りに侵食されたのかな?とも思ったのですが、抹茶味からも微かにニッキの香りがしています。
どうやら抹茶味にもニッキが配合されているようです。
あくまでもニッキ味を基本とし、抹茶に関しては風味づけに留めているといった印象です。
1個当たりのカロリー
100g当たりのカロリーが表記されているのですが、内容量の記載がなく1個当たりのカロリーを計算する事ができません。
なので現物を計測する事にしました。
バラツキがあるので複数回計測した平均です。
1個あたりの重量(平均値)
ニッキ 22.5g
抹茶 22.75g
100g当たりのカロリー
ニッキ 280kcal
抹茶 277kcal
1個あたりのカロリー
ニッキ 63kcal
抹茶 63.01kcal
ニッキ・抹茶ともに1個あたり約63kcalと考えて良いと思います。
まとめ
八つ橋と言えば修学旅行の定番、京都の代表的なお土産です。
多くの方が一度は食べた事がある、知っている味だと思います。
定番のお土産なのでややもすればマンネリ化、新鮮味がなくなってしまうところです。
その点この商品はノーマルのニッキと抹茶という、嬉しい組み合わせです。
抹茶の風味が少々弱くは感じますが、基本の八つ橋を大きく変えないチューニングがなされた結果だと思います。
難点としては食べきりパッケージが挙げられます。
一度開封したならば賞味期限に関わらず早めに食べ切らなければなりません。
10個入で総カロリー630kcal、二人で食べた場合一人約315kcalの摂取となります。(ご飯一膳が約240kcal)
日を分けて食べれば良いのですが、”硬くなってしまうから””日持ちが心配” と誘惑に駆られてしまいます。
確かに八つ橋にとって柔らかさは重要なファクター、出来れば翌日に持ち越したくはありませんが。
京都という歴史のある都市にふさわしい、歴史のあるお土産はやはり ”八つ橋” 以外には考えられません。
久しぶりに八つ橋を食べましたが、多彩なラインナップによりマンネリ化対策も万全、隙を見せない美味しさでした。
以上、
『聖・抹茶詰合』でした。
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