2023年1月14日土曜日

会津の天神さま チョコ


福島県を拠点とする太郎庵のお菓子、会津の天神さまの詳細です。

知名度・味・対象年齢など、お土産としてのスペックをレビューします。




ファーストインプレッション


太郎庵
会津の天神さま ちょこ


ウェブサイトから 

ココア生地にサンドした、ベルギー産チョコのガナッシュクリームにチョコチップ入り。
パッケージのコメント
会津では健やかに子供が育つようにと
節句に張り子の天神さまを飾る習わしがあります。


福島県発の人気スイーツ ”会津の天神さま”、サックリと軽い食感が特徴のブッセ菓子です。

基本となるチーズにはじまりイチゴ・レーズンなど種類も多く、色々なフレーバーを楽しむ事ができます。

このチョコ味は12月から3月の季節限定、生クリームとチョコレートを合わせたガナッシュクリームには、ベルギー産のチョコを使用とコダワリが垣間見える商品です。


会津地方に伝わる民芸品をモチーフとし(会津の天神さま)、季節限定・ベルギー産といったワードが加わった本商品、期待値が高いスイーツと言えます。



価格・成分・原材料 (2023/1月)



産地
福島県

価格 税込965円(5個入り)

栄養成分表示
熱   量   215kcal
たんぱく質   2.9g
脂   質   12.5g
炭水化物    23.4g
食塩相当量   0.06g

原材料
砂糖(国内製造)、卵、小麦粉、バター、ホイップクリーム、乳等を主要原料とする食品、カカオマス、ショートニング、 還元水飴、ココアパウダー、ココアバター、ブドウ糖、コーンスターチ、食塩/乳化剤、膨張剤、環状オリゴ糖、香料、メタリン酸Na、(一部に卵・小麦・乳成分・大豆を含む)


ギャラリー









ブラウンカラーに染まったスポンジ生地からは、ほんのりとカカオの香りが漂います。

表面にはブッセの特徴である粉糖が振り掛けられ、サクサクと歯ざわりの良い食感を楽しむ事ができます。

ふわふわのスポンジは厚みがあるので、表面とのコントラストがより色濃く感じられるようです。


中に挟まるチョコレートクリーム、甘みは決して強くなくスッキリとした味わいです。

厚みもしっかりとあるので満足感は高いと思います。

ベルギー産のチョコからは芳醇なカカオの風味が感じられ、チープな印象はありませんでした。

全体としてはビター風味というよりも、甘さ控えめと言った方が合いそうです。


大きなトッピックとしては、チョコクリームに入るチョコチップの存在です。

スポンジ・クリームと全体に柔らかい中でポリポリと大きなアクセントになり、緩急がついた食感を楽しむ事ができました。

常温のお菓子なので冬限定商品というのも納得です。



まとめ



ベルギー産のチョコレートを使用した本品、甘さ控えめで上品な味わいが感じられました。

クリームが使われたお菓子ですが、重くないのでいくらでも食べれそうです。


お菓子のラインナップでは欠かす事のできない人気フレーバーのチョコレートですが、ノーマルに対しても遜色のない仕上がりを感じました。

会津・ブッセ・ベルギー産とスイーツマニアならずとも興味をそそられるストーリーは、お土産品としては理想的だと思います。




以上、
会津の天神さま チョコ』でした。

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