2023年3月13日月曜日

渋川せんべい 南部豆


青森銘菓、南部せんべいの詳細です。

知名度・味・対象年齢など、お土産としてのスペックをレビューします。




ファーストインプレッション


マルカワ渋川せんべい
南部豆
画像は詰め合わせセット
のパッケージとなります

ウェブサイトより
砕いたピーナッツをつけて焼いております。創業以来、配合は変わっていません。


青森銘菓と銘打たれた、渋川せんべい製の南部せんべい。

ピーナッツが組み合わされたお菓子なのですが、”渋川せんべい” は製造メーカーの名前となり、商品自体はクッキーに分類されます。

小麦粉生地を使用した南部煎餅と呼ばれるジャンルのクッキーとなり、東北地方北部を発端とする歴史のあるお菓子です。

香ばしいナッツとクッキーの組み合わせは、定番とも呼べる相性の良さがあるので、安定感のある味が期待できそうです。



価格・成分・原材料 (2023/3月)



産地
青森県

価格
税込292円(8枚)

栄養成分表示
1枚当り
熱   量   65kcal
たんぱく質   2.1g
脂   質   1.7g
炭水化物    10.4g
食塩相当量   0.3g

原材料
小麦粉(国内製造)、落花生、水飴、砂糖、食塩、ぶどう糖、膨張剤、甘味料(スクラロース)(一部に小麦、落花生を含む)

パッケージには ”渋川せんべい” と大きく書かれていますが、この商品自体は煎餅ではなくクッキーの部類に入ります。

原材料的には…

うるち米が使われると煎餅、もち米の場合にはおかき、小麦粉を使った焼き菓子はクッキーとなります。



ギャラリー





クラッシュされたピーナッツが埋め込まれています。



同社には、ピーナッツが丸ごと入った厚焼きタイプもありますが、こちらはクラッシュされたピーナッツが入る薄焼きタイプとなります。

薄焼きの特徴としては、スリムな厚みからくる軽やかな食感があげられます。

量的には厚焼に比べ物足りないと感じるかと思いますが、軽快な味わいでまた違った美味しさになっています。

組み合わされるピーナッツの香りは薄焼きとの相性も良く、薄いボディながら奥深い味が感じられます。

硬めのパリパリ食感という、通常のビスケットには見られない特徴をナッツの香ばしさが更に押し上げている印象です。

軽い食感にほんのりとした甘さなので、幾らでも食べ続けられる味です。

ややインパクトは弱いかもしれませんが、あっさりとした味わいなので老若男女に対し良い好感度が得られそうです。



まとめ



ねぶた祭りを彷彿とさせるパッケージデザインでまとめられた ”渋川せんべい”。

中には東北を由来とする伝統のお菓子 、南部煎餅が入ります。

現地の味を手軽なお菓子で届ける事ができれば、お土産品としてこれ以上の物はありません。


ピーナッツが組み合わされ、美味しさが引き立てられられた南部煎餅。

厚みは薄いですがしっかりとした大きさを持ち、価格も1枚当たり100円を大きく切る低コストです。

素朴な味わいを持つシンプルなビスケットですが、それゆえに大きく外す事もないでしょう。



以上、

渋川せんべい 厚焼豆』でした。

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