2023年5月2日火曜日

ねぎみそせんべい 深谷産 生長ねぎ使用


埼玉県産のネギが使われたお煎餅の詳細です。

知名度・味・対象年齢など、お土産としてのスペックをレビューします。

目次
 概要
 スペック
 ・産地
 ・価格
 ・成分
 ・原材料
 詳細
 まとめ



概要


片岡食品
ねぎみそせんべい


ウェブサイトから

埼玉県深谷産の甘い生ネギを使用して特選みそだれとからめ仕上げました。
ネギの風味と味噌の味覚がマッチした逸品です。


埼玉県深谷市の名産物である ”深谷ねぎ” は、全国トップクラスの生産量を誇るブランドネギとなります。

その深谷ねぎを使用したという「ねぎみそせんべい」。

現時点ではどの様な形でネギが取り込まれているのか不明なのですが、ネギが入った煎餅というものは聞いた事がなくアグレッシブな試みが感じられます。

ネギ + 味噌 という事で若干味噌汁的な味わいもイメージされますが、煎餅としての枠組みから大きく逸脱していない事を祈りたいです。


しかし、この ”ねぎみそせんべい” はさいたま観光国際協会が主催する「さいたま推奨土産品」で第1・2・5回にて金賞を受賞する快挙を成し遂げています。

埼玉県からの折り紙付きとなれば自信をもってお土産品として贈答する事もできるでしょう。

販売元は、埼玉県を拠点とし米菓の製造販売をする 片岡食品となります。



価格・成分・原材料


2023/5月

産地

埼玉県

価格

税込454円(5枚入り)

栄養成分表示

熱   量   53kcal
たんぱく質   1.0g
脂   質   0.2g
炭水化物    11.9g
食塩相当量   0.4g

原材料

うるち米(国内産) 、砂糖、味噌だれ、醤油、ねぎ、植物油脂、発酵調味料、
水飴、鰹節エキス、でん粉、食塩、果糖ぶどう糖液糖、 風味原料(鰹節、昆布、煮干し椎茸)みりん、蜂蜜、デキストリン、米黒酢、 酵母エキス/着色料(カラメル、紅麹)、調味料(アミノ酸等)、 香辛料、(一部に小麦・大豆を含む)



詳細




パッケージの上からは見えなかったのですが、表面にネギがチラリと顔を出していました。

視覚的にネギせんべいという事が判るので良いと思います。


香りは特にネギがフューチャーされている事もなく一般的な煎餅と感じます。

味噌だれが使われているという事で強めの香りとも感じますが、ネギに関しては言われなければ気付かないのではないでしょうか?



煎餅に直接練り込んだストロングスタイルとなりますが、ネギの量は決して多くはありません。


逆側から見ると至って普通のせんべいです。




せんべいを砕いた所、何やらネギの匂いが感じられてきました。

割れた衝撃で香りが拡散されたようです。



基本的にはしょうゆせんべい的な味わいとなり、味噌だれの効果なのか甘み強めと感じます。

食感は草加せんべいの様な堅焼きではなく、焼きたての様なちょうど良い歯応えです。

注目のネギに関してですが、使われている量が少ないのでそこまでのインパクトは感じられませんでした。

香りの強い野菜なので食べやすさを配慮したのかも知れません。

しかし煎餅としては十分美味しく、決して気を衒った商品ではないようです。




まとめ



埼玉県と言えば醤油風味の堅焼きで有名な ”草加せんべい” もある事から、煎餅の印象が強い土地柄でもあります。

この ”ねぎみそせんべい” は、知名度の高い草加せんべいに負けないポテンシャルを秘めていると感じます。

埼玉お土産として草加せんべいにマンネリ感を覚えた際には、有力候補として選んでほしい商品です。


味わいとしてはサクサクと芳ばしく、ほんのりネギが香る煎餅という印象でした。

個人的にはもっと攻めても良かったのではと感じます。

食べた後には口臭が気になるレベルの強い刺激があれば、より飛躍するのではないかと思います。



以上、

ねぎみそせんべい』でした。



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