2023年5月23日火曜日

殿様ねぎ煎餅 ほんのりスパイシー

群馬県産の下仁田ネギが使われた煎餅の詳細です。

ネギという独特の匂いを放つ香味野菜が入った煎餅、お土産品として購入する場合その風味は気になる所かと思います。

ネギがどの様に煎餅と融合しているのか詳しく調査しました。

目次
 概要
 商品スペック
 ・産地
 ・価格
 ・栄養成分
 ・原材料
 詳細
 まとめ



概要


赤城銘販
殿様ねぎ煎餅


パッケージのコメント
群馬ならではの美味しいお煎餅を作りました。
奥深い味わいをどうぞご堪能ください。

群馬県沼田市に拠点を置く赤城銘販がリリースする ”殿様ねぎ煎餅” 。

地元産の下仁田ネギが使われた煎餅なのですが、商品名としては ”殿様ねぎ煎餅” となっています。

下仁田ネギは強い甘味と滑らかな食感を特徴とし、江戸時代には献上品として活用された事から、別名殿様ねぎとも呼ばれています。


地元産の野菜と煎餅のコラボレーションとなる商品なのですが、お土産品として選ぶにはややリスキーな面を孕んでいます。

ただでさえクセの強い野菜なので、お菓子と組み合わせるには難易度が高いと言えるでしょう。

その分インパクトは強いのですが、しっかりとした商品力がなければリピートは望めません。

話題性ばかりを追い求めてしまい、味が伴っていないケースは全国的に多々見られる現象です。

下仁田ネギにあやかった一過性の商品なのか、もしくは地元産野菜のアピールに貢献できる味に仕上がっているのか?

じっくりと確認していきます。



商品スペック


2023/5月

産地

群馬県

価格

税込702円(16枚)

栄養成分表示

1個当たり 

熱   量   21kcal
たんぱく質   0.3g
脂   質   0.7g
炭水化物    3.4g
食塩相当量   0.11g

原材料

液卵白 (卵を含む、国内製造)、うるち米加工食品、還元水飴、でん粉加工食品 (でん粉、小麦粉、その他)、砂糖、ねぎ油(菜種油、長ねぎ、玉ねぎ、しょうが)、小麦粉、ショートニ ング、チキンエキス調味料 (大豆を含む)、乾燥ねぎ(ねぎ(下仁田産55%))、粉末みそ、野菜香味調味料 (乳成分・豚肉・ゼラチンを含む)、とうがらし、食塩/膨張剤、調味料(ア ミノ酸等)、着色料(ウコン、カラメル)、加エデンプン、香料、酸味料、香辛料抽出物



詳細



ネギをイメージしたグリーンのパッケージに1枚づつ個別包装されます。


開封すると強めにネギの匂いが漂います。

この香りからは、おまけ程度にネギが混ぜられている訳ではなく、本腰だという事がうかがい知れます。

塩味がベースの煎餅とネギを中心とする野菜の香りなので相性は悪くありません。

クセの強いコンソメ風味のようにも感じられます。


直径は5〜6mの歪な形をしており、薄型の煎餅となります。

中央部にひび割れが見えると思いますが、非常に割れやすい本体となっています。

草加煎餅のような固焼きタイプではなく、ポロポロと崩れるおこげせんべいのような感じです。



表面には小さいネギの欠片が見えます


 裏面には食欲をそそるこんがりとした焼き色が付いています。



まず最初に目立った所では、カリカリと香ばしい食感となります。

崩れやすい本体なのですが、全粒粉クッキーなどのザクザク食感とは違っています。

煎餅特有の硬いパリパリとした歯応えと砕ける感覚が組み合わされ、新鮮味がある食感に仕上がっています。

この辺りは、お土産品としてインパクトが感じられるので良いかと思います。


ネギの風味に関しては基本的に香りが中心なので、決してトリッキーな味ではありません。

ほんのりとした甘みにネギ・ショウガなど野菜の刺激が加わり、良いアクセントになっています。

薄い醤油風味にほんのりピリッとした味わいがあるので、お酒のおつまみにも合いそうです。



まとめ



地元産のネギを練り込んだ煎餅なのですが、形だけ使用し無難な味にまとめた商品ではありません。

しっかりとしたネギの風味が感じられワイルドな醤油風味のような味わいでした。

野菜のテイストが色濃く出ていますが、煎餅として十分成立しており普通にスナック感覚で食べる事ができます。


十分なインパクトがあり、尚且つ味も美味しいのでお土産品には最適と感じます。

コスト的にも1枚当たり43.875円とリーズナブルなのでおすすめです。



以上、

殿様ねぎ煎餅』でした。

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