taro-un 製、会津米粉入りバタークッキーの詳細です。
知名度・味・対象年齢など、お土産としてのスペックをレビューします。
概要
太郎庵
会津盆地
ウェブサイトから
オーツ麦とアーモンドの香ばしさが口に広がるサクサクとした軽い食感の会津米粉入りバターせんべいです
会津盆地という一風変わった名前が付けられたお菓子なのですが、内容はバタークッキーとなります。(ぼんち揚げならば腑に落ちたのですが)
福島県を拠点とする太郎庵が、地元会津地方の地形に因んだネーミングとしているのですが、その由来や真意は不明です。
唯一お菓子との関連性といえば会津米粉が使われている所です。
会津盆地で作られた米粉が使われているという意味かもしれませんが、CMを見ると ”会津盆地” をフランス語の様な言い方で発音しており、単に言いたいだけなのか?とも思われます。
その辺りも含めて中身をじっくりと確認していきます。
商品スペック
2023/5月
産地
福島県
価格
栄養成分表示
1個標準10g当たり
熱 量 59kcalたんぱく質 1.1g脂 質 4.0g炭水化物 5.2g食塩相当量 0.04g
原材料
アーモンドパウダー(国内製造)、砂糖、卵、アーモンド、オーツ麦フレー ク、赤糖、小麦粉、ショートニング、乳等を主要原料とする食品、有塩バター、バター、米粉、食用植物油脂、純製ラード、ビーフエキス、和三盆糖/膨張剤、調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(トコフェロール)、(一部に卵・小麦・乳成分・アーモンド・大豆・牛肉・ゼラチンを含む)
詳細
開封すると香ばしいナッツの香りが広がります。
原材料を見ると使われているナッツはアーモンド1種類です。
クラッシュされたアーモンドが散りばめられていますが、大きめの欠片も見られます。
生地にはオーツ麦が使われているので表面はボコボコしています。
形状は至って普通で、盆地が型取られている事もないようです。
大きなエアーも入るので、ザクザクとした食感で香ばしさが際立っています。
オーツ麦が使われたクッキーの特徴としてはワイルドなザクザク食感となります。
散らばり方も激しいので、割って食べるならば袋内での処理が望ましいでしょう。
この”会津盆地”はよりきめが細かく感じられ、ザクザク食感を超えてシャリシャリとした食感が味わえます。
商品説明では会津米粉入りという事なのですが、味わいとしては特に米粉を意識する事はなく、このシャリシャリ食感に貢献しているのかもしれません。
四国産の和三盆糖が使われているのですが、懐かしい様な優しい甘味が感じられました。
まとめ
原材料にオーツ麦・甘味には四国産の和三盆糖が使われた、自然の美味しさが感じられるクッキーです。
特に香ばしい食感と優しい甘みが印象的で、美味しく頂く事ができました。
しかし、お土産品としては何か物足りない所も感じます。
同社の商品である ”会津の天神さま” や ”すっちょいさ” は地元の文化と触れる事ができて良いのですが、盆地という地形だけではざっくりとし過ぎて何もイメージが湧きません。
せっかくのインパクトのあるネーミングなので、もう一捻りあればと感じました。
せっかくのインパクトのあるネーミングなので、もう一捻りあればと感じました。
以上、
太郎庵
『会津盆地』でした。
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