2023年7月16日日曜日

金山石臼最中 

新潟県 しまや製の半生菓子、2種類の餡が使われた最中の詳細です。

石臼の形をしており、金の発掘をモチーフとしたお菓子となります。


知名度・味・対象年齢など、お土産としてのスペックをレビューします。

目次
 概要
 商品スペック
 ・産地
 ・価格
 ・栄養成分
 ・原材料
 詳細
 まとめ



概要


しまや
金山石臼最中


ウェブサイトから

佐渡金山で金を発掘する際に、使っていた、大きな石臼の形をした最中です。
パリッとした皮の中には、滑らかな口当たりの栗あん・小豆粒あんの二層あん。
一度に2種類の自家製あんをお楽しみいただけます。


創業が文化5年という新潟県佐渡市に本店を構える ”しまや”。

文化は江戸時代の元号で、西暦にすると1808年となります。

長い歴史をもつ菓子店ですが現在では和菓子にこだわらず、ロールケーキなどの洋菓子も幅広く展開しているようです。

しまやでは佐渡産の作物を積極的にお菓子の材料に取り入れ、地元の農産物をアピールしています。

この金山石臼最中にも佐渡産の小豆が使われており、現地の味を体感できるお菓子となっています。



商品スペック


2023/7月

産地

新潟県

価格

税込2,380円(10個入り)

栄養成分表示

1個70g当たり 

熱   量   184kcal
たんぱく質   3.7g
脂   質   0.4g
炭水化物    41.5g
食塩相当量   0.2g

原材料

小豆(佐渡産、北海道)、白餡(米国産インゲン豆)、砂糖、栗、寒天、水飴、餅米



詳細




包装は個別タイプとなり、開封すると中には乾燥剤が入っています。


石臼を象ったという円錐状のフォルム。

現代では実物を見る機会も少ないので、お菓子によって触れ合うのも良いかと思います。


サイドから見ると迫力のある厚みがあり重量感があります。

最中自体は軽い物なので、中に入るアンコの存在感が強いです。


表面の文字は、金山石臼と描かれているようです。

中に入るアンコは、白あんと粒あんの2色仕立てとなります。

粒あんは粒が大きめで、しっかりとした小豆の味わいが感じられました。



白あんの中には栗のカケラが入っています。

けして大きくはないのですが、硬めの食感があり良いアクセントになっています。

まるで金山から金を発掘した様な気持ちとなり、ギミック的な仕掛けも効いている印象でした。


残念なところでは、餡を包む最中の皮はパリパリとはしておらず柔らかい状態でした。

この辺りは、湿度など季節柄にも関係するのかなと思います。



まとめ



タップリと餡が詰まっており、かなりボリューム感のある内容でした。

中に入る栗のカケラが金を彷彿とさせ、佐渡金山のイメージが膨らんでいきました。


包装パッケージからもチープな印象はなく、  普段は最中を食べない人でも興味を掻き立てられる内容だと思います。

価格はやや高めですが、貫禄が感じられる仕上がりで高い満足感が得られました。


以上、

金山石臼最中』でした。

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