ファーストインプレッション
武家屋敷
秋田を代表する菓子店と名を馳せる ”ゆかり堂製菓”。
1962年創業という事なので、60年以上の歴史があります。
秋田県在住の方ならば皆さんご存知だと思われます。
看板商品の「落葉かりんとう」 を含んだカリントウの詰め合わせです。
価格・成分・原材料 (2022/3月)
価格・成分・原材料 (2022/3月)
地域
秋田県
価格 不明
栄養成分表示
落葉かりんとう
熱量(140kcal)たんぱく質(2.2g)脂質(7.0g)炭水化物(17.1g)食塩相当量(0.11g)
黒糖がけ落葉かりんとう
熱量(143kcal)たんぱく質(1.9g)脂質(7.7g)炭水化物(16.5g)食塩相当量(0.13g)
白蜜がけうす葉かりんとう
熱量(80kcal)たんぱく質(1.2g)脂質(4.2g)炭水化物(9.3g)食塩相当量(0.07g)
黒蜜がけうす葉かりんとう
熱量(80kcal)たんぱく質(1.2g)脂質(4.1g)炭水化物(9.6g)食塩相当量(0.08g)
きなこ棒
熱量(95kcal)たんぱく質(2.4g)脂質(2.1g)炭水化物(16.5g)食塩相当量(0.02g)
黒糖きなこ棒
熱量(93kcal)たんぱく質(2.5g)脂質(2.0g)炭水化物(16.2g)食塩相当量(0.02g)
ぴり辛かりんとう
熱量(41kcal)たんぱく質(0.6g)脂質(1.9g)炭水化物(5.3g)食塩相当量(0.07g)
原材料
小麦粉(国内製造)、植物油、砂糖、加工黒糖、大豆粉、水飴、マーガリン、コーンスターチ、胡麻、発酵調味料(還元水飴、コチュジャン、みそ、醸造調味料、唐辛子、食塩、魚醤)、もち米加工品(もち米(国産))、食塩/膨張剤、着色料(カラメル)、環状オリゴ糖、酸化防止剤(ビタミンE)(一部に小麦・乳成分・大豆・ごまを含む)
ギャラリー・感想
落葉かりんとう |
うす葉かりんとう |
ぴり辛かりんとう |
落葉・うす葉・ぴり辛かりんとう
それぞれに特徴がありますが、基本的にかりんとう味なのでそこまでの大きな違いはありません。
ぴり辛かりんとうは、甘さの後にほんのりピリピリと辛さがくる感じです。
劇的な違いではないので、気にしないで食べていれば気づかないかもしれないです。
落葉かりんとうは厚みがあり食べ応えのある食感、うす葉かりんとう・ぴり辛かりんとうは薄く食べやすい印象です。
きなこ棒
昔ながらの駄菓子として馴染みのある ”きなこ棒”。
外観は柔らかくキャラメルのようにも見えます。
食べてみると、キャラメルと違って歯にはまとわり付かないです。
甘さはキャラメルよりも控えめ、口の中で溶かすのではなく噛んでたべます。
これも軽く2本3本と食べてしまいます。
各2個づつの合計14本入りです。
・落葉かりんとう(2種)
・うす葉かりんとう(2種)
・ぴり辛かりんとう(1種)
・きなこ棒(2種)
この商品、食べ始めてみると止まらなくなる美味しさがあります。
カリントウ的なものが表面にコーティングされていますが、イメージよりも軽めの口当たりでした。
スタンダードなカリントウに比べ、本体の厚みが薄い事も食べやすい要因と感じます。(落葉かりんとうは厚みがありますが)
サクサク食べ過ぎてしまうとそこはカリントウ、そこそこのカロリーがあるので要注意です。
まとめ
定番のお土産を選ぶ場合には、貰う側の好みを考慮せずとも良いのではと思います。
好き嫌いは別とし、名物を食べて味を知ることに意義があります。
しかし定番を避けた場合には、購入者のセンスが問われる事になります。
この武家屋敷なのですが、一般的には秋田イコールかりんとうのイメージは薄く、定番のお土産からは外れていると言えます。
さらにカリントウというお菓子は、基本的にコアなファン向けのお土産だと思います。
見た目が地味な事もあり、ターゲットとする年齢層はどうしても高くなってしまいます。
若年層の場合SNS映えするならともかく、同じカロリーを摂取するならば自分のお気に入りカテゴリーで摂りたいと考えます。
武家屋敷の総カロリーは1344kcalとやはりカリントウは強力です。
なので、お土産として渡した際のリアクションには期待できません。
自分も貰った瞬間、内心では戸惑いがありました。
なぜカリントウなのだろう?
疑問がいくつも湧き出てきました。
しかし食べてみると、この武家屋敷は幅広い層に対応した良品と感じました。
全体的に厚みが薄めなので、サクサク食べれます。
きなこ棒も特有の美味しさを持っています。
実際にこの商品を食べてみると、若い世代にも受け入れられる商品力があると感じました。
普段自分では購入しないけれど、お土産品で頂いて美味しさを知る。
そんな一面もお土産の醍醐味です。
しかし、それなりのリスクをはらんでいる事も事実。
リスクを減らすならば大家族、人数の多い家庭ならば誰かしらに受け入れて貰えそうです。
以上、
『武家屋敷』でした。
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