2023年2月28日火曜日

太郎庵 会津の弁天さま


taro-un の和菓子、”会津の弁天さま” の詳細です。

知名度・味・対象年齢など、お土産としてのスペックをレビューします。




ファーストインプレッション


太郎庵
会津の弁天さま


ウェブサイトから 

米粉とアーモンドパウダー入り生地でアーモンドクリームと白あんを包み、表面にアーモンドパウダーをまぶして焼き上げました


ピンクを基調とした背景に、牛に乗った弁天さまが描かれたパッケージ。

七福神の一員、弁才天をモチーフとしたお菓子 ”会津の弁天さま” です。

このネーミングは福島県会津地方に受け継がれる ”会津の弁天さま伝説” がもとになっています。


中にはアーモンドの風味が組み合わされた白あんベースのお饅頭が入ります。

原材料には米粉も使われているので、スタンダードな饅頭とは違った雰囲気が味わえそうです。


会津の弁天さま伝説とは?

戊辰戦争で白虎隊の悲劇の舞台となった飯盛山に伝わる話です。
村人が酒盛りをしていた所、黒牛に乗った女性が現れご飯を振る舞ってくれたそうです。
あの女性は弁天さまだったのでは?
その後、飯を盛る山という事で ”飯盛山” と名付けられたそうです。



価格・成分・原材料 (2023/3月)



産地
福島県

価格
税込770円(4個)

栄養成分表示
1個標準32g当たり
熱   量   135kcal
たんぱく質   3.0g
脂   質   8.3g
炭水化物    12.7g
食塩相当量   0.06g

原材料
アーモンドパウダー (国内製造)、白餡、砂糖、卵、バター、小麦粉、乳等を主要原料とする食品、蜂蜜、水飴、米粉(うるち米(会津産))、洋酒、餅粉加工でん粉調製品、食塩/加工でん粉、膨張剤、香料、増粘多糖類、(一部に卵・小麦・乳成分・アーモンドを含む)



ギャラリー



型崩れ防止のプラトレーにのせられています。


表面にはアーモンドパウダーがまぶされ、ナッツの風味が漂います。






バターが香る白あん




饅頭の表面にはアーモンドパウダーがまぶされ、ほんのりとナッツの風味が漂います。

生地には米粉が使われているのでモッチリとし、パウダーのザラツキ感と合間って通常の饅頭とは一線を画す食感となっています。


中に入るアンは白餡ベースとなりますが、強いバターの香りが漂います。

画像ではひび割れて見えますが、決してボソボソ感はなく乳製品特有のまろやかな味わいが感じられます。

パウダー・生地・餡と随所にアーモンドが練り込まれ、バターと共に香りが際立つお饅頭と言った印象でした。



まとめ



白餡にナッツの香ばしさと、バターのミルキーな味わいが組み合わされた香りの良い和菓子。

優しい甘さの洋風まんじゅうという印象です。

会津の伝説がデザインされたパッケージもあり、お土産品としては申し分のないクオリティーと感じます。


1個当たりの価格が192.5円と饅頭としてはやや高めの設定となりますが、賞味期限が30日と長く扱い易い面はメリットとして捉えたいです。



以上、

地元に伝わる昔話もついてくるお饅頭、

会津の弁天さま』でした。



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