2024年12月30日月曜日

福どら あんバター 柏屋


福島県郡山市に拠点を置く柏屋製、あんバターどら焼きの詳細です。

この ”福どら” にはあんバターの他に、粒あん・チョコ小豆があります。


目次
 概要
 商品スペック
 ・産地
 ・価格
 ・栄養成分
 ・原材料
 詳細
 まとめ


概要


柏屋
福どら あんバター


ウェブサイトから

北海道小豆とバタークリーム。
コクのある、たまらない味わい。


福島県を中心に店舗を展開している菓子店の ”柏屋” 。

看板商品の薄皮まんじゅうは日本三大饅頭として広く知られています。

150年以上の歴史を持つ老舗店が作るこの ”福どら” は、常温タイプのどら焼きとなります。

特徴としては原材料の小豆に北海道産を使用し、小麦は福島県産の ”きぬあずま ” と素材にこだわった構成となっています。

賞味期限が製造日より30日と長いので、お土産品としても重宝できそうです。



商品スペック


2024/12月

産地

福島県

価格

税込226円(1個)

栄養成分表示

1個当たり 

熱   量   221kcal
たんぱく質   4.1g
脂   質   4.6g
炭水化物    40.7g
食塩相当量   0.28g

原材料

砂糖(国内製造)、小麦粉、卵、小豆、蜂蜜、油脂加工食品(還元水飴、植物油脂、その他)、バター、粉糖(砂糖、コーンスターチ)、米油、加糖練乳、食塩/トレハロース、グリシン、膨脹剤、グリセリン、ゲル化剤(増粘多糖類)、乳化剤、セルロース、酸味料、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含む)



詳細




やや濃い目に焼きあげられたどら焼きの皮からは、小麦粉の芳ばしい香りが漂います。


厚みは約2.5cmで餡子は横からは見えず、皮はしっかりと閉じています。

その為か、縦方向の膨らみはやや控えめと感じます。


上面には幾何学的な焼き印が押されています。

味とは直接関係ありませんが、やはり焼き印が入るとデザイン的にバランスが良い印象です。

直径は約8.5cmで、これは一般的などら焼きのサイズと言えます。


どら焼きを開いてみましたが、端の方はしっかりと付いているので奇麗には捲れませんでした。

皮を閉じる都合もあるかと思いますが、餡子から端までの距離には若干の余裕が感じられます。

この状態ではバタークリームは見えず、餡子の影に隠れています。


使われているアンコは粒あんタイプとなりますが、粒の数はやや控えめで滑らかな印象が強くなっています。


断面を見るとアンコの上にバタークリームが乗っている事がわかります。

上下二層に別れているダブルクリームの場合、餡子とバタークリームそれぞれの味がしっかりと味わえるので、個人的には好きな形態です。



皮の厚みは標準的ですが、しっかりとエアーが入っているので柔らかく仕上がっています。

中に入るアンは滑らかで程よい甘みを感じます。

バタークリームは強過ぎないので、しっかりと餡子の風味が出ていました。

クリーミーな風味とほんのりとしたバターの塩味・餡子の甘みがバランス良く調和していると思います。

オーソドックスながら奇をてらわず、真面目に作ったどら焼きとというイメージでした。



まとめ



数あるあんバターの中にはバターを丸ごと使った斬新な物もありますが、こちらの ”福どら” に関してはオーソドックスなバタークリームとなります。

あくまでもメインは餡子とし、バタークリームがまろやかに風味を変えてくれました。


総評としては、尖った部分がない上品な味わいで素材にこだわったどら焼きと言った印象でした。

味に関しては老舗和菓子店が作るどら焼きなので間違いはない所でしょう。


以上、

柏屋

福どら あんバター』でした。



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