福島県郡山市に拠点を置く ”かんのや” 製、バニラ風味バームクーヘンの詳細です。
知名度・味・対象年齢など、お土産としてのスペックをレビューします。
概要
かんのや
バウムクーヘン バニラ
NEW しっとり
創業から150年以上の長い歴史を持つ菓子店の ”かんのや”、
看板商品の ”家伝ゆべし” は、全国的な知名度を誇ります。
ゆべし菓子だけでも多彩な商品を揃えますが、現在では洋菓子のラインナップも充実しています。
本商品は、その中でもボリューミーで食べ応えのあるバームクーヘンとなります。
商品名としてはバウムクーヘンと綴られており、本場ドイツの発音を連想させる本格的な雰囲気が醸し出されています。
ドイツでは国立ドイツ菓子協会の規定でレシピが厳密に定められており、日本でもその材料と製法で作り ”バウムクーヘン” と名付けている菓子店が存在します。
この かんのや製の商品に関しては、原材料から見るかぎり日本式のバームクーヘンとなります。
商品パッケージには ”NEW” の文字が入るのですが、リニューアルによりしっとり感を向上させているようです。
バウムクーヘンにとって生地のクオリティーは重要なポイントとなるので注目したい所です。
老舗菓子店が作るバームクーヘン、期待値はどうしても高まってしまいます。
商品スペック
2023/12月
産地
福島県
価格
栄養成分表示
100gあたり
熱 量 418kcalたんぱく質 6.3g脂 質 21.4g炭水化物 50g食塩相当量 0.4g
原材料
卵(国産)、砂糖、小麦粉、バター、澱粉、食用植物油脂、食用加工油脂、乳等を主要原料とする食品、水飴、バニラペースト、寒天/トレハロース、膨張剤、乳化剤、香料、カロチノイド色素、(一部に卵・小麦・乳成分を含む)
詳細
この箱入り品は5個でセットとなり、カットされたピースが個別包装されています。
*同シリーズでは、カットされていないホールタイプも用意されています。
包装サイズは約165mm x 85mm 、
菓子本体に比べてやや余裕を持たせたサイズ感となっています。
中には乾燥剤が入り、形崩れ防止用のプラ容器にのせられていました。
さらにお菓子本体は、AG抗菌(銀イオンを利用した抗菌方法)されたフィルムで巻かれているので衛生面は万全です。
この抗菌シートを使って食べれば手を汚さずに完食も可能と、細かい配慮がなされています。
バニラ風味なので、色味は標準的なバウムクーヘンカラーです。
ミルキーな香りにほんのりとバニラビーンズが交わり、程よい甘い香りが漂います。
幅は約25mmなので厚切りとまではいきませんが、カット品としては十分な大きさがあります。
やはりバームクーヘンは食べ応えのある厚みも大事なので、余りにスリム過ぎてもテンションが下がってしまいますので。
糖衣をどのタイミングで食べるかという楽しみもあり、この辺りはバームクーヘン特有の美味しさが感じられる所です。
けして過剰になり過ぎていない、適度なしっとり具合と感じます。
むろんチープな品に見られるようなボソボソ感なく、さっくりとした食感で軽快に食べ進められます。
味わいに関してもスッキリとした優しい甘さなので、けしてクドい印象はありません。
軽めともとれる口当たりですが、しっかりとした大きさがあるので1個でも満足感が得られました。
まとめ
基本的にはオーソドックスな味を踏襲した、ほんのりとバニラが香るバームクーヘンとなります。
気を衒ったクセの強い商品ではないので、老若男女 安心して食べれる味と言えるでしょう。
生地に関しても軽めで甘過ぎないのでサクサク食べれてしまいました。
その他のトピックとしては、個別包装から垣間見える丁寧な仕事ぶりがあります。
プラトレイや抗菌シートと言った細かい気遣いがなされており、ユーザー目線で作り込まれている印象を受けました。
総合的には細かい所まで手抜きがされていない、真面目なバームクーヘンというイメージです。
品質に関してもクオリティーが高く感じられるので、お土産品としては最適ではないでしょうか?
以上、
かんのや
『バウムクーヘン』でした。
『バウムクーヘン』でした。
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